コロナ禍における娘との攻防

 

最近はどんどんコロナウイルスの感染者数が増えています。

 

私の住んでいる県は、全国的に見ればまだ少ない地域ですが、
それでも日に日に増えている数字に驚いています。

 

 

医療関係の仕事をしていますので、
この問題は特に気をつけないといけません。

 

医療崩壊は何としても避けなければなりませんから、
気軽に外食もできませんし、人が多く集まる所にも行けません。
当然、旅行もです。

 

 

幼稚園にも通わせていますので、
感染者が出たら休園になるでしょうし、周りに負担もかかります。
風評被害にあう可能性もゼロではありませんから、
慎重に行動する必要があります。

 

 

そんな中で、
やはり小さい子供がいる家庭は大変な思いをされているでしょう。

 

 

もともと我が家のツインズは外で遊ぶことが大好きでした。

 

それが、以前の緊急事態宣言が出されたときには外出をしなくなり、
家の中で遊ぶようにこちらから働きかけました。

 

 

詳しくは、以下を参照してください。

オススメの家遊び

 

 

意外に家の中でも遊べることが分かったのは、大きな発見でした。

 

 

しかしどうしても家の中は狭いし、
同じ場所にずっといるとストレスも溜まりますから、
姉妹ケンカも増えてしまいます。

(幼い頃って、なんで兄弟・姉妹ケンカが絶えないんでしょうね?)

 

 

最近の出来事ですが、三連休中の人手が多いと予想されるなか、
ツインズの長女と私との間で、
公園を巡る攻防があったので紹介します(笑)

 

 

以下の登場人物
私、長=長女、次=次女

 

 

背景として、
妻が仕事で1日居ないため、私と娘2人で家の中で遊んでいます。

 

 

長「公園で遊びたい」

私「コロナウイルスが増えているから、それは出来ないよ」

長「でも遊びたい」

私「だから無理だよ」

長「でも遊びたい!」

次「長ちゃん、コロナウイルスだから出来ないってお父さんが言いよるよ!」

長「遊びたい!」

 

こうなると言うことを聞かなくなる長女。
代替案を提示してみました。

 

 

私「だったら、明日の早い時間に公園で遊ぼう」

長「嫌だ!」

私「今日はもう遅い(朝11時)し、三連休で人が多いから無理だよ」

長「でも遊びたい!」

私「遊べない理由は言ってるよね」

長「でも遊びたい!」

 

 

2,3分このやり取りが続きます。

少しだけイライラした私。

 

私「だったら、一人で公園に遊びに行けば? お父さんは次と一緒にいるから」

長「嫌だ!!」

私「だって公園で遊びたいんでしょ?」

 

 

ここから長女が泣き出します。

 

 

 

 

 

長「お父さんと、次ちゃんと公園で遊びたい」

私「でも行けない理由は言ったよね? 分かる?」

長「コロナウイルスだから」

私「コロナウイルスにかかって、幼稚園がお休みになってもいいの?」

長「嫌だ」

私「公園に行かないって言っている訳じゃないよ。明日の朝早い時間に行こう。そしたら人が少ないから」

長「・・・・分かった」

長「公園行きたかった(泣き)」

私「分かるよ。行きたかったんやね。明日行こうね」

長「うん」

 

 

そうして、再び泣き出した長女を抱きしめました。

 

次女の方は何かと聞き分けがいいです(もちろん悪い時もあります)が、
長女は言い出したら引かない部分があります。

 

その時々、自分が執着している物事にもよりますが、
子供に対しては何度も同じ事を言う場面も出てきます。

 

 

特に、してはいけない理由や叱る場合などはそうです。
頭ごなしに否定しても、子供は理解してくれませんし、
何なら反発して同じ事をするようにもなります。

 

親が根気強く、繰り返して伝えるのは大変ですが、
諦めずに取り組んでみてください。

イライラする事もありますが、
一呼吸置いて、丁寧に繰り返し伝える事で、かならず理解してくれます。

 

その出来事の翌日は、
朝誰も居ない時間に公園に行き、約束通り遊びました。

アフターフォローというか、子供との約束は軽くみないで、
必ず守るという姿勢でいましょう。

 

 

いつもよりも楽しそうな長女を見られて、
親としては嬉しかったです。

 

全く終息する気配のないコロナウイルスですが、
そうした時にいかに子供に現状を理解させるのか。

それは、親が丁寧に説明するしかありません。

大変な作業となりますが、
いろいろ試行錯誤して取り組んでみてくださいね。

 

 

あなたのシェアが親子の未来を良くします!

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