双子育児と公園の付き合い方

 

子供との遊びで公園は切っても切れない関係ですよね?

 

双子育児をしている身としては、
不思議なことに、どうしても家の中でいると2人のケンカが絶えません。

 

家で遊ぶこともできるけど、
ケンカ&飽きてくるから、とりあえず公園に行かせる親も多いと思います。
(環境を変えることは、親子ともに息抜きにはなります)

 

 

そこで、
公園で遊ぶ時にどのように子供に接すればいいか迷う親もいると思います。

 

どっぷりと子供と四六時中付き合って遊ぶのか、
放置しておいていいのか。

 

実は、親がサポートしてあげた方がいい時と、
放っておいてもいい時があるので紹介していきます。

 

 

サポートをしないでいい時

 

子供が夢中になっている時

 

公園に限った話ではないですが、
子供が無言で何かをしている時や遊びに夢中になっている時は、
親の声かけは必要ありません。

こちらとしては何をしているか気になる所ですが、
声かけをすることで子供の集中力を奪ってしまいます。

 

公園の例でいうと、双子同士や別の友達同士で仲良く遊んでいる時になります。
子供だけで遊んでいる所に、わざわざ親が入る必要はありません。

また、砂場で黙々と遊んでいる時もそっとしておきましょう。
子供なりに、いろいろと想像力を働かせているからです。

 

つまり、子供が自由に遊んでいる時は好きにさせておけば良いのです。

 

 

次に、サポートが必要な時を見ていきます。

 

 

サポートをした方がいい時

 

①子供が危険な行動をしている時

当然ですが、特に幼少期の頃に危険な行動をすることは多々あります。
それには理由があって、子供は好奇心の塊だからです

 

あそこに行ってみたらどうなるだろう、
あっちには何があるだろう、
これは何だろう・・・・。

 

経験の浅い子供にとって、自分の身の回りは知らないことばかり。
例えば、やかんでお茶を沸かしているときに、
大人ならやかんに手で触れるようなことはしませんが、子供は何の躊躇もなくしますよね?

 

それは、単に熱くなるということを知らないからです。

 

公園の例に戻ります。
命に関わる場合は別ですが、少し危険なくらいならすぐに手出しはせずに、
何かあればすぐに手を差し伸べる体制だけは整えておきましょう。

 

例えばジャングルジムで初めて遊ぶ時や長い階段を上る時。
いわば高い所に向かうような時だと言えます。

 

もしこけたり足を踏み外してしまったら、頭からぶつける可能性がありますので、
そこだけは注意が必要ですね。

 

頭以外の場所・・・尻餅をつけるくらいなら泣くだけですむので、
1,2段程度の階段であれば、特に心配する必要は無いと思います。
(それでも2歳に満たない子供なら注意はして下さいね)

 

 

いきなり手助けをしない理由は、もし先回りして手助けをしてしまうと、
子供が何が危険かを知らないまま過ごすことになるからです。

 

 

階段からころんで体を打ってしまった、足を踏み外して手を強くぶつけてしまった。
このようなことも、子供にとっては立派な経験となります。

 

経験したからこそ、次はこうしてみようという改善が生まれます。
その過程で同じ失敗を何度もしますが、温かい目で見守りましょう。
男女問わずに子供の頃は、体にあざや傷などが出来るくらいでちょうどいいのです。

 

 

実際、我が家のツインズもケガをして血がでたこと、青地になったこともあります。
その度に、たくましくなっているなぁと思います(笑)

 

 

人間は物理的な痛みを避ける傾向にありますが、その経験を幼い頃からしておくべきです。
そうすることで、何が危険かの判断や、痛みに対する理解、他者への(痛みの)共感に繋がります。
子供を綺麗な箱の中で育てることのないようにして下さいね。

 

 

②子供がこちらを呼んでいる時

 

子供は夢中になっている時もあれば、
ふとした時に親を呼ぶことがあります。

 

そのような場合は子供の側まで行き、要求を聞いてあげましょう。
例えば一緒に遊ぼうと言ったとき。

 

我が家の例で言うと、最近は公園の砂場で遊ぶのが好きなのですが、
たいていは放っておいても黙々と遊んでいます。

 

ときどき「お父さん、一緒にお山を作ろう」と呼ばれることがあるので、
共同で作っています。

 

声をかけてくるタイミングや予兆は全く分かりませんが、
おそらく親の愛情を確認したいためかなと思っています。

 

生まれたての子供は、一時も親から離れたくありません。
それは、周りの世界が未知で不安な気持ちが強いからです。

 

だんだんと経験を積むことで、徐々に親の元から離れていきますが、
そのためには親が子供にとっての安全基地でいる必要があります。

 

不安なとき、怖い時など、何か困った時があれば、
すぐに頼れる、帰ることができる安全基地があるからこそ、
子供は黙々と遊ぶことができるのです。

 

離れてはくっつくの繰り返しになりますが、
これが子供の自立を促すことになるのです。

 

 

③他の子と物の貸し借りをする時

 

砂場あるあるだと思いますが、
遊んでいると別の子供がやってきて「一緒に遊ぼう」とか「(砂場道具を)これ貸して」など、
声をかけてくることが多々あります。

 

その子にも親がいますので、
やはり一言は声をかけるべきでしょう。

 

親同士、最初のやり取りだけを済ませたら、
あとは子供同士で自由にさせてあげて下さい。

 

親同士で交流を深めたいのであれば、
仲良くなって情報交換などをしたら良いと思います。

 

やはり、大人になると友達は出来にくいと感じます。
学生時代のように、長い時間を一緒に過ごす訳でもないですし、
子育てという共通のくくりが1つあるだけなので。

 

私としては、挨拶する程度の関係で全く問題無いと感じています。

 

 

④子供同士の大げんかの時

 

 

 

これは、親によって対応が別れるところです。
何かあればすぐに介入する親もいれば、
子供のケンカは子供が解決した方が良いと、あまり介入しない親。

 

私としては、よほどひどくならない限りは後者の立場を取ります。

 

双子同士でケンカは毎日やりますが、
それが友達同士だとほぼ無いのが不思議です。

 

ケンカも親が介入してしまうと、
子供の中にもやもやした気持ちが残ります。

 

子供同士で話し合って自ら解決することで、
コミュニケーション能力や問題解決能力も身につくと思います。
他者と遊ぶことは、人間関係を構築する上で大切な事なのです。

 

友達との大げんかを目にしたことはありませんが、
実際に起こった場合に、どうするかは決めておいても良いでしょう。

 

 

いかがでしたか?

親が何でもかんでも関与するのではなく、
危険なことはすぐに手助けできるように、準備をしておく。
それ以外は放って任せる=放任がオススメです。

 

次に公園で遊ぶ時の参考にして下さいね。

 

あなたのシェアが親子の未来を良くします!

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